Invest in Yourself

自己投資の資金を作るメカニズム(上級編)

今回の話は、つぎのストーリーの中の上級編部分です。

投資のための資金を作るためには“種銭”が必要です。
浪費、消費を減らして自己投資に集中すること。
これが将来への投資に向けての強靱な(resilientな)生活習慣を作ります。
 
ここからがスタートです。
すぐに自己投資を開始するか、5年後に開始するかが分かれ目です。
5年後の自己投資は、遅れて投資リターンの回収がはじまり、5年間は自己投資を遅延させるために仕事で辛い毎日を過ごします。
 
この時点で“逃げ” や ”リスク低減策”も考慮した金融リテラシーは身についているはずです。高リスク投資は、たとえ損失を出したとしてもリターンマッチができる時期しかチャレンジできません。
この資金を元に次のステップにつなげます。
 
資産が増えれば、儲けた資金は減らさず増やすことができます。100万円で危険な株式投資をするよりも、1,000万円の現金+5,000万円の借入金で投資用マンションを購入とか、税務署の優遇する2等10室の中古アパートの不動産業大家さんにもなれます。
(国民年金に頼らず90歳まで持続可能な不労所得も得られます)

自己投資の資金はどのように作れば良いのでしょうか

破産
たくさんのお金

上級編(4か月目までに開始)
 

複利効果での資産増大は、スタートが早いほど高価も早く出ます。
この時点で銀行口座から証券会社の口座には、一回以上資金異動を行っているはずです。

ここから先を「上級編」として、リスク管理にも毎週時間を割いて下さい。

3.1 自己投資を継続 → リスクを考慮し投資資金の増やし方を学ぶ

だれも、あなたの替わりに学んでくれません。
安易な他人の助言は、その方が責任も負うことになります。

読書

3.2 簡単なExcel → 90歳までの毎月の収支グラフを描く

90歳まで資産が残存していれば100歳でも持続可能な収支構造のはずです。

実際に現時点では変数が多すぎて90歳までは予測不能です。
しかし、前提を置くことによってマイルストーン毎の目標値を定める目的で形成資産予測グラフは描けます。

・ 現在使用している乗用車は13年目の車検を迎える前に買換を行う。それまでの維持費は自動車保険・車検・タイヤ交換代・ガソリン代等は高い精度で予測可能。(予測が外れた場合は、買換の新車価格を低くする際の判断基準になります)
・ 〇〇歳でマンションを買う。頭金は支出。その後の想定返済金利をもとにローン返済額を決める。
・ 教育費は、最も高額なケースとして、交通費等の費用を含め年間〇〇〇万円とする。
・ 〇〇歳以降は、毎年1回、東南アジアへの海外旅行に行くという前提を付けても良いのです。余裕があれば毎年2回とかヨーロッパにしても良いし。余裕が無ければ近場の温泉旅館でも良いです。

ここでの目的は、どの変数がグラフの形を変えるのに大きな影響を与えるか試行錯誤をして理解し、最悪(最も出費が大きい)ケースを前提とした計画を作ることです。

そのためには、さらに収入・支出の前提を決めていかなければならないという、後ろから現在の生活費等の縛りを決めるわけですから。

実際のExcelで収支項目と数値を入れたものです。
こんな雰囲気でしょうか(手抜きのサンプルで見にくいすが)。

上段から
・ 年・月・自分の年齢(これを90歳まで、ここまで行けば定常状態のはず)
ここから下は、実績・予定(予実管理欄)
1) 費目別収入
2) 費目別支出
 (支出予定の固定費、流動費の最小化を熟考、安全率に参入するために、将来必要だが今は予算計画に留める支出も漏れなく記入し現在の支出を最小化、不動産等様々な支出に関しては遠い将来のものまで情報収集と最大・最小支出までを考察)
3) 月間 収入-支出
4) 月末口座別金融資産
5) 月末資産残高予定と実績(行をずらして記入)
6) 月末予定資産残高-月末実績資産残高(予実管理結果から乖離の原因とリカバリープランを策定)
7) 上記、5)をグラフにして可視化する

収支予実管理表サンプル

予実管理、 そして可視化
収支予実管理表グラフ サンプル

かつて証券会社の方のネクタイは、右肩上がりのストライプでなければ上司に怒られたというジョークがあります。でも、このグラフが右肩上がりで、90歳以上までの出費の因子を洗い出しても持続可能な水平を保つか、ゼロを割らなければうれしいです。

近い将来は、比較的精度が高くなります。
このようなグラフを書く目的は、
 月々の収入ーsum(支出細目)=資金増分
として、毎月費消されている金額を見直すことができる大きなメリットがあります。

そしてそれは90歳までの大きな目標の一部であるという、「経営目標」を設定できることになるからです。

企業も、厳しい経営目標が無ければ、のんべんだらりとした経営しかできません。

自分に厳しく、毎月収支の予実管理をすることで、自分の“経営”を管理するわけです。

いかがでしょうか?

会社のプロジェクト予算の予実管理をするよりも楽しくなりませんか。
 

3.3 Excel管理開始 → Excel管理の影響度の大きい部分の精緻化

「予期しない支出」というのを極力減らして下さい

出費は全て予定と結果(実績)を比較できる計画ベースです。
予定外の支出は無くして下さい。それらは、
「その他支出」または
「Other Cost」
という支出項目に、過去の実績等を元に見積もって下さい。

支出の費目に対しても、年間平均 “冠婚葬祭” 出費費目で12月の部分にでも数字は入れられるはずです。そこに安全率を反映するのならば、過去の5割増しとか、親戚の結婚式が順次あるはずだとか、想定した出費は全て入れていけば良いです。

結婚式が発生しなければ、翌年12月に繰り越せば良いです。
曖昧な出費を12月にする理由は、会計年度を12月決算とする時に確定できるのが12月だからです。そのために、12月までは発生可能性がある支出費目の予算は残存させられます。

運用上、月額平均で入れてしまえる費目と、年間一回発生する費目があるかも知れません。

このような手間をかけた結果、90歳で持続的生活を維持できるかを、現時点を起点として前提を置いた上でグラフとして可視化できます。

一旦Excel管理表の原型を作成したらば、その後は最低週次更新です。
週次更新にするべき理由は、可視化した結果から反省・アクションを週次で導くためです。

結果が思わしくなければ、

・ 毎晩飲むビールを発泡酒にするとか、週末のみ飲むようにする
・ 外食をするタイミングを、条件を付けて減らす
・ もし、未だに喫煙をされているのでしたらば、喫煙とがん罹患の因果関係を国立がんセンターの最新資料で読めば、喫煙したい気持ちがちょっぴりでるかも知れません

いづれにせよ、何らかのアクションに結びつかなければExcel分析の意味は無く、アクションはしなければならないのです。

このようなExcel表の維持管理作業を毎週行います

計画を修正することと、予定に対する実績の乖離の分析作業自体を好きになって下さい。

そうでなければ続きません。机に向かう時間もさらに増えます。

3.4 日常の生活の見直し → 浪費・消費・投資の吟味

・ 宝くじは買わない。どうせ法律で還元率は50%以下と決まっています。実際にはみずほ銀行の裁量に任されて利益も欲しいところですから、還元率は45%程度のようです。
それでも買いますか?地蔵は頼まれて買ったことしかありません。

・ パチンコやとかに(娯楽目的もありますが)、儲けようとして出かけ行動は、投資に対するリターンの期待値があまりにも小さいので不思議です。
だって、一等地に店舗を構えるパチンコ屋は、潰れずに繁盛してゼロサムゲームで利益を上げ続けています。

3.5 消費・浪費・投資の判断力 → 投資への特化

いかなるものに関しても、このように吟味して浪費を削減し、その支出を投資に変換しましょう。

3.6 資産が無ければ運用に関心低い → 資産がある人は投資を勉強

もともと、資産(資金)を管理状態にしていない方は勉強を開始しませんし、継続もしないものです。
資産が増えてきた方はさらに勉強して下さい。

3.7 結果、不労所得生活者以外は、体が資本であることに気付く

はい、そうです。全ての前提は、労働者の資本財である「体」を壊しては成立しなくなります。

3.8 体・健康への自己投資は最優先で!

多くの方が不動産収入等の不労所得では無く勤労所得で生活をしていると思います。
万が一健康を害してしまった場合、健康保険法が定める傷病手当金(在職時の給与支給額の3分の2を最大18か月目まで)支給された後に無収入になります。

今更では無いですが、体が資本財です。

3.9 在宅勤務環境 → オフィスチェアの購入が最優先

とっくに購入済だと思います。

US herman miller aeron chair

3.10 在宅勤務環境 → 外付けモニターの購入が2番目に必要

視力が良い方は、ノートパソコンだけで頑張れてきたかもしれませんが、それは外付けモニターによる生産性向上(時間コストの削減)を知らないからだと思います。

Aeron Chairs

これでかなり体への負担は変わります。病院へ行くほど慢性的に体を悪くすると言うマイナススパイラルに陥らずに済みます。

上級編までお読みいただきありがとうございました




それでは、また次回

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