働き方改革 メリット・デメリット

働き方改革のメリットとデメリット

働き方改革のかけ声がかかり、在宅勤務が可能な企業インフラが一気に拡大しようとしています。

そもそも、在宅勤務環境は日本でも20年以上前から広がりはじめ、週1~2日在宅勤務とか、出先から直接帰宅して報告書を書く、サテライトオフィスまたはドロップインオフィスを利用して遠くの会社まで戻らなくても良い環境が整備されてきました。

地蔵はその当時からの在宅オフィス環境構築が整備された中で業務に取り組み、体を壊しました。
幸いにも回復不能の寸前で環境を変えることによって徐々に回復をしてその後の会社生活を乗り切るサバイバル生活を体験しました。

在宅勤務は、リモートワーク、テレワーク等様々な呼び名で呼ばれます。

ここでは企業で働く方にとっての在宅勤務について述べようと思います。

在宅勤務 企業にとってのメリット

・ 社員の通勤時間と過酷な通勤による疲労を低減できます。
・ 事業所内で、明らかな長時間労働を社員に強いているという事実は別管理になるので回避できるかもしれません。
・ オフィススペースをフリーアドレスにすることで、会議室もあわせたフロアー面積を在宅勤務日数割合分だけ削減できるので空調も含めたオフィスコストの削減ができます。
・ 車椅子等の通勤に不便がある社員にも、より良い配慮ができます。
・ リモートワークを行うことにより、社員間のコミュニケーションを紙からデジタル化することをこれまで以上に推進し共有スペース上に管理することになります(グループウェアや共有DB)、情報やノウハウの属人性を廃することができます。社員が突然退社してもそれに備えることができます。
・ リモートワークをする事を前提に、社内のプロセスを変更し、より属人化を廃して効率的なものに作り替える機会にもなります。

在宅勤務 社員にとってのメリット

・ 出勤日が減る分、通勤が楽になります。
・ 往復の通勤時間が自分の裁量で使える時間に変わります。
・ 在宅環境での勤務のため、他の社員との過度なお付き合いは避けることも可能です。

在宅勤務 企業にとってのデメリット

・ 勤務時間の管理ができなくなります。自己申告制で、「これから業務開始しますメール」とか、「勤怠管理アプリのボタン」とかで名目上の管理はできますが、その後会社貸与のノート型パソコンや、個人所有のVDT(仮想デスクトップ)パソコンでのメール発信を一切禁じることもできず、名目時刻は名目のまま実質の労働時間の管理は難しいです。
・ どのようなセキュリティ対策を施しても、情報は漏洩することを前提に考えなければなりません。自宅から会社へのネットワーク接続でVPN(仮想プライベートネットワーク)で接続しても、自宅のパソコン上には会社のデータが蓄積され、コピーができます。VDTで会社のVDTサーバー上の画面のみを参照したとしても、手元の画面に表示されているデータは写真に撮影できます。完全はないと言うことです。
・ リアルタイムでの社員の管理が難しくなります。共有カレンダーを頻繁に更新し、チャットやTalk機能・電話でのコミュニケーションを取ることを意識しないといけません。

在宅勤務 社員にとってのデメリット

・ 労務管理が厳格で無くなることから、当初の期待と裏腹に、往復の通勤時間、通常の業後の時間帯まで業務を継続し疲弊するケースが多いです。仕事ができる社員ほどこのような状況になります。
・ このように時間管理が難しくなるという場合、多くは仕事をさぼることを心配されますが、実際には時間を忘れ昼食も食べずに業務に没頭してしまう方が多いです。

・ 管理者と社員、社員間のリアルタイムのコミュニケーションが不自由なため、メールやチャットが会社に出勤している時以上に交わされます。これは結構圧迫感があります。
・ (別途、調達すれば良いだけの話ですが)画面共有による会議の実施は、実際にはノート型パソコン一台では難しいです。全画面に共有画面を表示すると、手持ちの資料を表示するための画面スペースは無くなるので外付けモニターは必須となります。
・ また、会社および管理者は常に緊急時の対応を念頭にいれて会社のルール(就業規則にも一部は盛り込む)を取るために、パソコンの前から離れる時間を最小にするか、在宅勤務をしていても携帯電話は手放せなくなったりします。
・ 非常に業務成績が優秀な社員を実験的に100%在宅勤務にしてみたところ、一番のストレスは孤立感・孤独感とのことでした。

社員が健康を自ら守るには

眼を守る
・ ドライアイ、眼の痛み、充血、視力の低下、目のかすみやぼやけ から守る

体の筋を守る
・ 首・肩のこり、首・肩の痛み、腕の痛み、背中の痛み、手や指のしびれ感 から守る

精神を守る
・ いらいら感、不安症、抑うつ症、睡眠障害、頭痛 等から守る

必要があります。

守る方法は、症状が出る前に「症状を出さないこと」です。

優先順位が高く、すぐに対応が取れるところから対策を列記します。

  1. 自宅内に仕事専用の机を確保する
  2. 外付けモニターを備える
  3. (長時間座り続けるようになるので)しっかりとしたオフィスチェアを購入する
  4. 長時間労働を避けるために、業務の達成基準を正しく決めて、基準以上の完成度は敢えて狙わないという割り切りが必要

参考記事

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